Jealousy

How how how all my jealousy
I wasn't man enough to let you hurt my pride
Now I'm only left with my own jealousy

前からなんとなく気がついていた。
君の瞳が誰かを追っていること、君の心が誰かを追っていること。
そうだね、多分君自身よりボクの方が早く気がついていた位さ。
だってボクはずっと君を見ていたから。
君だけをずっと見てきたから。
ねぇ、君はその人が好きなんだね?

ボクは君を守るためなら何でもしよう。
たとえこの胸が嫉妬で張り裂けそうでも、君の前では笑顔でいるよ。
君の瞳を曇らせたくないから、ボクは精一杯の笑顔を作ろう。
君の涙は見たくないから、大きな声を上げて笑おう。
声が枯れても、喉が裂けても、ボクは笑うよ。
、君が笑ってくれるのなら。

Oh how strong can you be
With matters of the heart?
Life is much too short
To while away with tears
If only you could see
Just what you do to me

君の肩を抱いたとき、君の方の細さに僕は驚く。
これはきっと君が震えているからだね。
せめてボクの体温で、君のぬくもりを守ろう。
ボクでは君の望む体温ではないかもしれないけど、仮初めの熱でも君の震えがとまるなら。
決してボクは君の心には触れられないけれど、せめて君の肌に触れさせて。
僅かでも、の存在を確かめたいんだ。

君の瞳から落ちた涙の綺麗さに、ボクは不謹慎にも感動を覚えた。
どうして君はこんなにも綺麗なのか。
君は決して穢れない。
君はいつも綺麗だ。
まっすぐで、一途で。
君に嘘をつくボクとは大違いで。
ねぇ、なぜ君はそんなにも綺麗なんだ?

君がそんなにも思う相手は誰なんだい?
嫉妬で狂いそうだ。
本当は、思いを告げられないのはボクの弱さだ。
君の事を思っていても、傷つくのを恐れてる。
君がいなくなることを恐れてる。
、ボクは弱い人間だ。
いっそのこと、きみを嫌いになれたらいいのに。

Oh jealousy you tripped me up
Jealousy you brought me down
You bring me sorrow you cause me pain
Jealousy when will you let go?
Gotta hold of my possessive mind
Turned me into a jealous guy

それでも、結局ボクは君が好きなんだ。
君を守る白い羽は無いけれど、ボクはボクの両腕で精一杯君を包みたい。
君はボクの思いに気が付くことはないけれど。
それでもボクは君を守りたい。
それがボクの望みなんだ。
いつかその望みも果たせなくなるときが来るけど。
その日まで、ボクに君を守らせて。
の笑顔を守らせて。

ボクは君が好きなんだ。
それだけは、本当の真実。

♪"Jealousy"  Words and music by Freddie Mercury

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